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風呂上がりの暖房で汗だく

アナタが想像する「チャーハン」と、大多数の人が思っている「ビール」は、もしかしたらまるっきり違うものかもしれない。そうやって想像してみると、少し不思議だね。
写真

一生懸命体操するあなたと冷めた夕飯

ある真夏の昼前。
少年は空き地で、アリの行列が死んだ虫を運ぶところを注意深く観察していた。
アリ達は一生懸命動き回っているのだが、虫の死体一つでこんなにも大量のアリがいても、意味が無いんじゃないのかと、少年はいぶかしんだ。
少年は、蟻たちを泥で埋めたらどうなるかな、という好奇心がわいてきた。
しかし、今日は何もせず見守ることにした。
暑い夏の日だったので、少年の汗が頬を伝い、しずくとして蟻たちの近くに落ちた。

無我夢中で熱弁する彼女と履きつぶした靴
あまりない事だけれど、心が折れそうな状態になり、何も集中できなかった。
大きな訳はなく、突然切なくなったり、全部無意味に思えた。
けれど、外に出る仕事が舞い込んだ。
内容はビッグな野外催しで大手案件だった。
情緒不安定を理由にしてはよくないので我を忘れて真剣になっているうちにカラリと軽い気持ちに戻ってきた。
気付いたけれどあの時は外出して日差しを求めたりしなかったと思う。
明るい時間帯に外出することも健康なことだと思うようになった。

怒って大声を出す兄さんと壊れた自動販売機

よく一緒にいるチカコはなかなか賢い。
頭が良いんだなーと思わされる。
あまり人を裁いたりはしない。
何コイツ!?と感じても、ちょっとでもその人の気持ちも尊重する。
このことから、どんどん許容範囲が膨らむし、我慢強くなれるのだ。
考えを主張し通す事より、この方がちかこにとって楽なのかもしれない。
自分が傷つかないやり方、その経験を経験値にするやり方をとても理解している。

よく晴れた仏滅の夜に食事を
今日は、梅雨があけてから初めて雨が降った。
アジ釣りの約束を妻としていたのだけれど、雷まで鳴っていたので、さすがに危なくて行けそうになかった。
あとで外を見たら、雨が降っていなかったので、やはり行こうということになったのだが、釣りに行くための準備を終えて、行ってみたら雨が降ってきた。
またの機会にと言って釣りざおなどを片づけた。
明々後日からは雨じゃないそうだ。
その時は、次こそ行ってみよう。
またの機会に行ける日にと言って道具をしまった。
明日からは雨じゃないらしい。
その時は、次こそ行きたい。

無我夢中で自転車をこぐ姉ちゃんと枯れた森

知佳子の住まいのベランダにて成長しているトマトは、気の毒なトマトなのかもしれない。
枯れる直前まで水をあげなかったり、好奇心でリンゴジュースを与えてみたり、OJを与えたり。
酔った私たちに、ウイスキーを飲まされた時もある。
ミニトマトの親である彼女は、こんど絶対トマトジュースをあげてみたいという。
興味津々でトマトの気持ちは完全に無視。

具合悪そうに泳ぐあいつと夕立
今朝の新聞に、女性の眉の移り変わりをテーマにした、面白い事柄がまとめてあった。
真相を知ると、次第に色気まで感じられるので面白い。
少しばかり、奇妙なものにも感じる場合もあるが、江戸時代では結婚している女性の証でもあるという。
なるほど、と思えば、いきなり色っぽくも感じてくるので不思議だ。

熱中して跳ねる姉ちゃんとぬるいビール

働き始めて間もないころ、知識がなく、目立つトラブルをもたらしてしまった。
悔いることはないと言ってくれたお客さんたちに、お詫びの仕方も浮かんでくることがなく、涙が出てきた。
同じく新人らしきお客さんが、高そうなカフェオレをあげる、と言いながらくれた。
トチって2つ注文しちゃったんだよね、と言って全く違う飲み物2つ。
ノッポでひょろっとしていて、とてもさわやかな表情をした人。
ありがたかったな、と思う。

熱中して泳ぐ兄さんと花粉症
ネットニュースをいつも見るけど、新聞を読むのも前は好きだった。
現在は、無料で閲覧できるネットニュースがたくさんあるので、新聞はお金がかかりもったいなくて購入しなくなった。
ただ、読み慣れていたから、新聞のほうが短い時間でたくさんの量の内容を得ることができていたけれど、ネットのほうがつながりのあるニュースをおっていくことが出来るので、濃い内容まで見やすいことはある。
一般的な情報から関連した深いところを見やすいけれど、一般受けしなさそうな内容も新聞はちょっとした場所に小さくてものせているから目につくけれど、インターネットニュースだと自分でそこまでいかなければ目につかない。
ごく最近では、米国の債務不履行になってしまうかもという話題が気になる。
債務不履行状態になるわけないと普通思うけれど、もしそうなったら、日本もきっと影響を受けるし、そうなれば、自分の収入にも関係してくるだろうから気になってしまう。

湿気の多い休日の午前に外へ

此の程、小説を読み進めるのはわずかになったが、3年ほど前に北方謙三さんの水滸伝に没頭し読んでいた。
昔の水滸伝を訳したものを軽く読んだ時は、退屈な内容で、われを忘れるほどはまらなかったが、水滸伝の北方謙三版を読み進めたときは、魅了され、読むのが止まらなかった。
仕事の休憩中や家に帰ってからの食事中、お風呂でも読んで、1日一冊ずつ精読していた。
登場キャラクターが人間くさく、男気熱い作中人物がとっても多数で、そんなところにはまっていた。

雹が降った祝日の早朝はお菓子作り
とある雪の日、少年はお母さんからお使いをたのまれて、はくさいとネギとぶた肉を買いにいく途中であった。
少年はひそかに嬉しかった。
今日はおなべだ!わーい!…と。
しかし、事件は次の瞬間に起きた。
なんと、ポケットに入れていたおつかいのための2千円が、ないのである!
少年はスーパーのレジの行列に並ぶ前に、大丈夫だよね、とズボンのポケットに手を突っ込んで確かめてみたのだ。
そして、その時お金がどこにも無いことを知ったのだ。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家へ向かうことにした。
次回から、お金はクツの中かくつ下に入れよう。
少年はこぶしを握り締め、固く決意した。

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